【前回】


私が小さかった頃の疑問、
「なんで子供みたいな理由でキレる大人がいるのか?」


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2020-10-13-00



そして理由の一端を知ることとなる。

2020-10-13-01

2020-10-13-02

明日にも続きます!



子供の社会も、理不尽なことは多々ありますが
(理由不明なルールとか、いじめとか、大人からの抑圧など…)


大人の社会での不満や不安は、誰しも少なからず経験しますよね。




■稼いで生活することの重圧、将来への不安

■仕事や家庭に余裕がない、休息が取れず疲労がたまる

■成果や能力不足への焦り

■人間関係の不和・ハラスメント

■加齢による不調

■自覚のない発達障害などによる生きづらさ




こういう様々な背景が男女関係なくあって、その辛さが、くだらない些細なことを引き金に爆発している

それも、自分より立場や力が弱い相手に対して




「そういう不満や不安を感じたことはないなぁ」

という考え方ができる人は、何かしらの能力が高いように感じます。



余裕のある仕事を手に入れるのも能力だし、

健康で、がむしゃらに頑張れることも能力と言えるし、

辛さを笑顔で跳ね除けられるのも、一種の能力。



第一線で頑張っている人には理解できないかもしれない(生活フィールドが違うと、存在を認知できない層がいる)けど、これができない人、すごく多い



それに『頑張って努力すれば、全員がその道で成功する』訳ではないじゃないですか。

能力の差だったり運で、道から蹴落とされたり、自ら脱落する人も多い。

能力は鍛えれば底上げされますが、みんながスポーツ選手や公務員になれる訳じゃない。

向き不向き、病気や怪我など、変えがたい理由もあるし。




私も脱落組なので、個人的には「みんなが第一線で輝かなくていい」と思っています。

心身を病むまで、上司の理不尽をのむ必要は一切ないけど、

労働者としてできることを継続して、地道に生きていくのも能力の一つです。

(漫画内の理不尽上司は誇張表現です、私は上司には比較的恵まれていたと思う)




そして、大切なのはこれらを踏まえた上で

「自分の中の不安、運や環境の不満を理由に、誰かを傷つけない」こと。

辛いことは誰かに相談して解消できればベストですが、これもなかなかできない人がいる…




番外編として、男性でも更年期はあるし、脳の病気(若年性認知症など)やホルモン異常でキレやすくなっている場合もあるから、まずはお医者さんに相談するのも大事!!


アンガーマネジメントより治療が先、って話はこちら↓



【続き】


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