その①
その②
その③
その④
その⑤
その⑥


グリーンネイル、治ったってよ。

2021-03-19-01



※グリーンネイルとは、爪の上で緑膿菌が繁殖して、爪が緑色に染まる病気です。

※この漫画は、深爪矯正を勧めるものでも、否定するものでもありません。




やっと完結!
更新頻度が低くて時間がかかってしまいました


ザクっとまとめると


■深爪矯正は永久的なものではない
ネイルを外すとすぐ元に戻る


■爪が薄いとネイルは剥がれやすい


■爪が薄くなる原因は様々
・爪噛み
・病気
・栄養の偏り

・ジェルネイルなどと一緒に剥がれて薄くなる
 

■浮いたネイルを放置するとグリーンネイルになる
必ずなるわけではないが慢心は禁物


■グリーンネイルは皮膚科へ
ただし爪の上にできたものに直接的な治療(薬や除去)法はない。
ネイルをオフして清潔を保ち、爪が伸びるのを待つしかない。
爪と肉の間にできた場合は必ず皮膚科へ




爪噛みは自傷行為の一種なので、やめるには精神的な部分のフォローも大事です。



これは個人的な見解ですが、爪噛みにおいて『完治』を目指しすぎるのはメンタル的に良くない気がします。


私の場合は

「爪を伸ばしていたのに一本折れてしまった。もう全ておしまいだ。完全に取り除きたい
 
という変な完璧主義がはたらいて、気づいたら噛んでしまう…という状態を繰り返していました。



つまり「完全完璧に(取りたい・治したい)」という気持ちそのものが、心身にあまり良くない場合がある気がします。

これは鬱などの精神疾患全般に言えるんじゃないかな〜。



私は多分発達障害グレーゾーン(未診断)なのですが、発達障害の人に多い「白黒思考」というのを最近見かけて、これだ!と納得しました。


発達障害があると二次障害で精神疾患にかかることもあります。

それには、こういう偏った完璧主義も関係しているのでは?と当事者として感じます。

でも『白黒思考を“ 完全に”やめる』というのもなかなか難しいんですよね。
 



とりあえず、爪噛みに関しては

『ネイルをして無理矢理やめる』部分にフォーカスするより

『自分の手指(体)を慈しんでケアする』という方向がいいと思います。


ネイルをして噛めなくするのは効果的なのですが、私の場合はただ無理矢理やめると今度は爪の甘皮を必要以上に剥いたりと、別の方向へ自傷行為がうつってしまうんですよね。流石に手首を切る度胸はないですが…


以前まとめたように、噛み癖があるときは爪を切らないのでケアが疎かになりがちです。

まずは爪をちょっと伸ばしてみて、たとえ途中で噛んじゃっても

「また伸ばせばいいや〜 ハンドクリーム塗っとこ〜」

って切り替えればいい。

止めたい気持ちさえあれば、たまに噛んじゃってもいいと思うんです。

だんだん爪噛みの頻度が減っていけば万々歳です。
その一助として、マニキュアやジェルネイルを取り入れるのがベストかなと。


今はコロナ禍のストレスで、爪噛みなどが再発してしまった人もいるんじゃないかな〜と思います。

そのせいで自分を責めてしまっている人がもしいたら、

「大丈夫、いつでもまた減らせるよ。一緒にやっていこうな!」

と言いたい。


完璧主義もきっと完全にやめる必要はなくて、徐々に自分の中で折り合いをつけていければいいんだ、と最近思えるようになりました。ここまでくるのに30年かかったけど。



というわけでグリーンネイルからだいぶ脱線しましたが、そんな感じで今日もネイルを楽しんでいます。

今後は育児日記の合間に、オススメネイル道具の紹介なども描きま〜す。

 
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